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漢方健康日記 第253回 「夏バテ対策」について
H30年7月25日漢方健康日記

実際の放送とは異なる場合があります

アナ:漢方健康日記。このコーナーは漢方を通じて皆様の健康に奉仕する長崎中医薬研究会がお送りします。普段の食生活や日頃の生活習慣を見つめなおして、健康的な暮らしのお手伝いをしょうというものです。今日は大村市西三城町の山崎薬品 
山崎京子さんにお話を伺います。今日はどのようなお話でしょうか?

山崎:はい、今日は夏バテ対策についてお話をしたいと思います。今年は特に熱中症になる方が多いですね、高温多湿になるとまず影響を受けやすいのは消化器系の働きです。消化器は乾燥を好み湿気を嫌うという特徴があります。

アナ:消化器は乾燥を好み湿気を嫌うんですね、暑いとどうしても水分を摂り過ぎますよね。

山崎:そうなんですよね、蒸し暑いと過剰に水分を摂り過ぎて余分な湿気が体内に溜まり
   消化器の働きが低下し食欲不振、腹部膨満感、下痢、吐き気などの症状が見られます、また蒸し暑いと汗をよくかき汗とともにエネルギーも同時に漏れ出しエネルギー不足となり、疲れやすい、だるいなどの夏バテの症状が起こり易くなります。
  又汗をかき過ぎると血液が粘り血管が詰まり脳梗塞、心筋梗塞 などになりやすいです。

アナ:汗のかき過ぎはエネルギー不足になり、夏バテの原因にもなるのですね、対策としてどんなことに気を付けたらいいですか?

山崎:夏バテの対策としてまず体内にたまった湿気をとり除き消化器の働きを活発にすることが大切です。たとえば夏に美味しい、冷えた350CCのビールを一気に飲んだ場合一瞬で胃壁は真っ白になり血流は激変、胃液の分泌も止まり、まったく消化されません。いくらスタミナをつけようと焼き肉を食べても無駄ですよ。冷たいものは要注意と言うことですね。又消化器ばかりでなく暑さによる発汗と体内の水分と気(エネルギー)を消耗して、熱がこもり血液が粘り 血流が悪くなり、心臓や脳にも十分な血流がいかなくて、ほてり、目まい、頭痛、倦怠感などの症状がおこります。


アナ:夏バテはいろんなところに影響が出てくるんですね?
  これから予防としてどんなことに注意をしたらいいでしょうか?

山崎:夏バテは、まず「暑さ」から身体を守ることが基本です余分な水分の摂り過ぎ、エネルギー不足にならないこと、エアコンによる夏の冷え対策も大切です、飲み物はなるべくあたたかいもの、冷えは免疫力の低下にもつながりますので注意が必要です。又睡眠もとても大切です。

アナ:夏バテに使う漢方薬はありますか?又食養生の注意すべき点を教えてください

山崎:はい、症状として、汗が多く、息切れ、疲労感、食欲がないタイプは
   麦味参顆粒、西洋人参、などがいいですね。。食べ物として、ヨ-グルト
   梅、トマト、レモンなど
  血流が悪く動悸、胸が重苦しい、頭痛、手足のしびれがあるタイプ冠元顆粒、田七人参、食べ物は血流を良くする玉ねぎ、カレー、わかめ、ラッキョウ、などいいですね。熱がこもって顔が赤い、発熱、口が渇いて冷たいものをとりたくなる、イライラ、怒りぽい、不眠などがあるタイプ天王補心丹、黄連解毒湯、などがいいですね。食べ物は身体の熱を冷ます冬瓜、苦瓜、緑茶、すいか、トマトがいいですね。

アナ:本格的な暑さに備えて夏バテしない身体を整えたいものですね。

山崎:このほかにも、いろいろな対応方がありますので、詳しくは、パンダマークが目印の長崎中医薬研究会の会員店にご相談ください
   
アナ:ありがとうございました。次回の放送は8月8日 第2木曜日
西彼杵町の龍虎堂薬局の夏苅和子さんです。健康のご相談は店頭のパンダが目印の長崎中医薬研究会の会員店へどうぞ。
お問い合わせは長崎中医薬研究会ホームページをご覧ください。
| 季節の養生、食養生 | 15:47 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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