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漢方健康日記 第251回 ビールを美味しく飲みましょう
実際の放送とは違うことがあります。

アナ:漢方健康日記 このコーナーは漢方を通じて、皆様の健康に奉仕する長崎中医薬研究会がお送りします。普段の食生活や日頃の生活習慣を見つめ直して、健康的な暮らしのお手伝いをしようというものです。担当は島原市広馬場町のしまばら薬局の織田堅一郎(おだけんいちろう)さんです。宜しくお願いします。さて今日のお話は。

織田:はい、今日は『ビールを美味しく飲みましょう!』という話です。

アナ:えっ!?『ビールを…』ですか?なんか「健康」という観点から、若干ずれるような感じもしますが…。

織田:あのですね、よく「夏は冷たいビールは胃腸を冷やすから健康に悪い」と言われますよね。でもね、夏は「冷たいビール」が美味しいんですよ!私も大好きです!○○さんも好きじゃないですか?

アナ:まあ、仕事が終わって飲む「冷たいビール」は確かに美味しいですよね。

織田:あんまりね、「あれもダメ、これもダメ」と言い過ぎると、面白くなくなっちゃいます。人生は楽しまないと!だから今日は、「どうやったら『健康的に美味しく』ビールを飲めるか」についてお話ししようと思います。

アナ:それは喜ばれるお父様方も多いのではないでしょうか!

織田:もともと日本人は、「胃腸が弱い」人種だと言われています。これは四方を海で囲まれた島国で、年間を通して湿度が高いことが原因と言われています。
さらに、梅雨から真夏にかけては、一年でもっとも湿度が高くなる時期です。漢方では、胃腸のことを「脾(にくづきに卑しいと書くやつ)」と言います。この“脾”は“湿気を嫌う”と言われています。ここらへんは前回の太田先生のお話でも出ましたね。ですから、湿度が最も高くなる梅雨から真夏にかけては、“脾”が疲れやすくなるんですね。
  
アナ:なるほどですね、“脾”の疲れは夏バテにも繋がるって、以前お話を聞いたことがあります。

織田:そうなんですよ、夏バテと言う状態になっちゃうと大変なんで、そうならないように気をつけて「ビールを飲みましょう」ということです。
   
アナ:具体的にどうすればいいんでしょうか?

織田:まずは「ビール以外の冷たいもの」を控えましょう。アイスクリームやかき氷などはもちろん、アイスコーヒーや冷たいお茶等もほどほどに…。飲むなら常温か温かい飲み物にしましょう。

アナ:う〜ん、でも熱い夏には難しそう…(^_^;)。

織田:夜のビールを美味しく飲むためです!あれもこれも求めずに、「ビールを美味しく飲むこと」に集中するんです!「美味しいビールが待っている!」と罪悪感なしに期待できるって、楽しいと思いません?

アナ:確かに!

織田:でも、どうしてもいろんな場面で冷たいものを摂る機会もあると思います。それに頑張って冷たいものを控えても、脾が弱くなる人もいます。そんな時に漢方を使うんです!

アナ:漢方ではどのようなものを使うといいんですか?

織田:まず皆さん、3食の食事の後に「晶三仙」を飲みましょう!私は1回2袋飲みますよ!胃腸を助ける酵素が含まれていますので、消化と吸収がスムーズになり、“脾”が疲れません!
もともと胃腸に自信がない方は、「健脾散」か「健胃顆粒」を普段から飲んで下さい。おどろくほど「胃が爽快」になると思います。
もし、頭が重い、熱が出た、ムカムカする、下痢になったなどの夏風邪の症状が出たら、「勝湿顆粒」を飲んでみてください。夏風邪にとっても効きます!

アナ:なるほど、頼もしいですね!

織田:炎天下でお仕事なんかをされる方は、ペットボトルのお茶やスポーツ飲料と一緒に「麦味参顆粒」を持って行って下さい。お仕事合間の水分補給時に麦味参顆粒を飲むと、身体も疲れないし気持ちよく仕事が出来ますよ!
アナ:お庭の草取りとかお墓参りなんかに出かける時も、「麦味参顆粒」を飲んでいくと、暑さにやられにくいと聞いたことがあります!

織田:そうですね!準備をしっかりしておけば、「真夏の暑さ」も怖くありません!この習慣づくりが非常に大事です。
もちろん、前回、太田先生がお話しされたように、脂っこい物や甘味の強い食べ物はほどほどに…。夜も夜更かしはほどほどにして、早く寝ましょうね。
あと、冷房のきいた部屋ばかりいたら体に湿気が溜まりますので、たまに外に出て軽く運動することも必要でしょうね。お風呂で半身欲も良いかもです。軽く汗が出るくらいが気持ちいいですよ。

アナ:有難うございました!今夜のビールが美味しくなりそうですね(^^)。
次回の放送は7月11日水曜日 佐世保市浜田町のあいおい薬局 山口圭子さんです。健康のご相談は店頭のパンダが目印の長崎中医薬研究会会員店へどうぞ。
お問い合わせは、長崎中医薬研究会ホームページをご覧いただくか、「漢方健康日記」でご検索ください。このコーナーは長崎中医薬研究会がお送りしました。
| 季節の養生、食養生 | 13:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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