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漢方健康日記 第269回 「漢方で妊活応援しますのお話」について

漢方健康日記 第269回 「漢方で妊活応援しますのお話」について

『漢方健康日記』原稿12月14日
実際の放送とは違う場合があります

アナ:漢方健康日記。このコーナーは漢方を通じて皆様の健康に奉仕する長崎中医薬研究会がお送りします。普段の食生活や日頃の生活習慣を見つめなおして、健康的な暮らしのお手伝いをしょうというものです。今日は長崎市の小ヶ倉薬品・円入利徳さんにお話を伺います。さて、今日のお話は?

円入:今回は漢方で妊活応援いたしますのお話です。
   妊娠を望む20歳代の健康な夫婦の場合、1年以内に妊娠する確率は約90%ほどと言われております。
妊活を初めて1年を過ぎても妊娠しない場合は、不妊検査を受けることが奨められています。
病院での基本検査で異常が無い場合は、半年間のタイミング法がすすめられます。タイミング法とは、排卵日の前日にタイミングを取ることを半年ほど行う方法です。それでも妊娠しない場合は、排卵誘発、人工授精(精子を子宮内に直接入れる方法)、体外受精(自然受精の受精卵を培養して子宮に戻す方法)、顕微授精(卵子の中に直接精子を入れて受精させる方法)の順により高度な方法にステップアップする治療が行われるようです。  

アナ:不妊治療、昔と比べると進化しましたねー。漢方では妊活にどんなことができるのですか?

円入:はい、体外受精などで、良い卵子と良い精子で良い受精卵を作っても着床力が低ければ失敗を繰り返す可能性があります。着床力とは子宮内膜の状態のことですが、植物で例えると「苗床=なえどこ」作りにあたります。なえどことは土づくりのことです。いくら種が良くても苗床である土の状態が良くなければ上手く育たない可能性があるということだと思います。
この苗床に例えられる受精卵のベッドづくりを含む全身の体づくりを漢方で応援いたしますということなんです。
.     
アナ:苗床に例えたわけですね。種も大事だけど、土も大事だということなんですね。。

円入:はい、そうなんです。その土づくりを漢方ではどうするのかといいますと、
基本は、キレイな血を増やして体を温め、そして全身の血の流れをスムーズにしてあげて全身のホルモンバランスを整えることということになります。

アナ:体を温めることが大事なんですね。

円入:はい、全員というわけでははないですが、冷えてる方が多いです。
そうして体を整えて行って、妊娠しやすい体づくりの目安の1つとして、
基礎体温が二相性になって行くことが大事です。
一相性では、排卵してない可能性が高いです。
   月経周期は、個人差ありますが、理想の周期は28日前後です。
   低温期と高温期の差が0.3度〜0.5度あること。
低温期から高温期への移行がスムーズなこと。
低温期と高温期の期間がそれぞれ14日前後などです。

アナ:基礎体温はそういう風に見るんですね。
他にも妊娠しやすい体になっている目安になることはありますか?

円入:個人差ありますのであくまでも目安ですが。
あと、月経痛が軽くなって来た、経血の色の黒っぽい色が赤くなって来た。
経血が薄く水っぽかったのが少し濃ゆくなって来た。
経血中のレバー状の塊が減って来たなども目安になります。

アナ:人との比較が分からないので自分では今のが普通と思ってる方多いですよね。
特に生理痛があるのが当たり前とか。

円入:そうなんですよね。漢方の考えでは、生理痛がないのが当たり前なんですよね。
あと、排卵日辺りの適度なオリモノの量があることも大事です。
    精子はオリモノにくるまれて卵子へ向かって泳いで行くので卵の白身のように
    透明で適度な粘り気があるものが理想です。
    オリモノは多過ぎても少な過ぎても何らかの問題あります。

アナ:なるほど妊娠しやすい体になって行く目安がいくつかあってわかり易いですね。

円入: はい、そうなんです。妊活は不安との戦いでもあるので自分で自分の体の変化を知ることが
安心に繋がり、とても大事だと思います。今回は女性側をご紹介致しましたが今では不妊の原因の半分は男性側にもあるといわれておりますのでぜひご夫婦お揃いでご相談下さい。
漢方薬はその方の体質よって異なりますので 詳しくはお近くのパンダマークの店頭でご相談下さい。

アナ:ありがとうございました。次回は12月28日朱雀薬局 三宅涼子先生です。健康のご相談は店頭のパンダが目印の長崎中医薬研究会の会員店へどうぞ。
お問い合わせは日本中医薬研究会事務局、東京03−3273−8891もしくは長崎中医薬研究会ホームページをご覧下さい。このコーナーは長崎中医薬研究会がお送りしました。


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